「ニセ弁護士」による詐欺被害の実態を撮影

 言葉巧みに高齢者に近づき、現金をだまし取ろうとする「ニセ弁護士」の被害者から依頼を受けた本物の弁護士が、被害の実態を撮影していた。

 映像には、ある法律事務所の弁護士を名乗る男が、詐欺の被害に遭った高齢女性に「金を取り返すため」と言って、150万円を要求する姿が映っている。男は、本物の弁護士から「あなた、弁護士資格を持っているの」と聞かれると「はい」と答えたが、登録番号を問われると「登録番号はちょっと…」と言葉を濁した。本物の弁護士から再度追及された男は、慌てた様子でその場を立ち去った。

 NNNが取材したところ、男の名前は弁護士登録されておらず、名刺に書かれた法律事務所に男は在籍していなかった。女性から依頼を受けた本物の弁護士は1日、弁護士だと偽って金をだまし取ろうとした男がいると大阪府警に通報した。

 弁護士会によると、詐欺などの被害者が、弁護士などを名乗って被害回復を持ちかける業者に再びだまされる「二次被害」の件数が全国的に増加している。弁護士会は注意を呼びかけている。

< 2011年7月1日 14:20 >

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