先物取引詐欺、2被告に実刑

 海外商品先物オプション取引を巡る詐欺事件で、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)の罪に問われた東京都品川区の「トレイダーズ・エクストリム・カンパニー」の元社員で盛岡市緑が丘、無職佐藤博之被告(39)と同市肴町、無職加藤健被告(35)の判決が14日、盛岡地裁であった。

 中島真一郎裁判長は「投資家の投資意欲や危機意識をあおり、金銭詐取を繰り返した。報酬欲しさに犯行に及び、身勝手な動機」と述べ、佐藤被告に懲役3年(求刑・懲役4年)、一部被害弁償して減刑嘆願書が出ていた加藤被告に懲役2年10月(求刑・懲役3年6月)の判決を言い渡した。

 判決によると、両被告はほかの役員らと共謀し、2007年~08年、「絶対もうかる」などとうそを言い、顧客2人から計約5000万円をだまし取った。預かった金は、ほとんど投資に回していなかった。

(2011年7月15日 読売新聞)

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