架空債権で詐取36億円、元社長に求刑8年

 架空の貸付債権を使い、金融機関から約36億円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた消費者金融会社「レタスカード」(京都市、破産)の元社長、山本武雄被告(53)の論告求刑公判が26日、京都地裁(笹野明義裁判長)で開かれ、検察側は懲役8年を求刑した。判決は9月27日。

 検察側は論告で「会社の資金調達のため、架空債権の取引を部下に指示した。会社ぐるみの犯行で組織的、計画的で悪質だ」と指摘。弁護側は「部下が無断で行い、被告は架空債権の存在を知らなかった」と無罪を主張した。

 起訴状によると、山本被告は同社元役員と共謀。平成20年1月、大半が架空の貸付債権を外資系金融機関が設立した特別目的会社に譲渡し、売却代金として約36億円の融資を引き出させ、だまし取ったとされる。

2011.7.26 13:13

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