県内経営者に違法融資疑い ヤミ金融「社長」逮捕

 県内の中小企業経営者らに高金利で融資するヤミ金融グループの出資法違反事件を調べている長野中央署と県警生活環境課は6日、同法違反(高金利)の疑いで沖縄県浦添市、無職知花益一容疑者(33)を逮捕した。同署などによると、同容疑者は共犯者から「社長」と呼ばれており、グループが都内で複数開いていたヤミ金事務所の取りまとめ役だったとみて調べている。

 同署などは、グループが長野や神奈川などの少なくとも約60人に違法な金利で数億円を貸し付け、約1億円に上る利益を得ていたとみて、被害の全容解明を進める方針。

 知花容疑者の逮捕容疑は、東京都新宿区、無職徳江大介被告(24)=出資法違反の罪で起訴=らと共謀して昨年11月上旬、長野市の会社経営者女性(58)に1日当たり0・3%を超える金利で30万円を貸し、法定の28・3倍に当たる16万8千円の利息を受け取った疑い。また、同月中旬、佐久市の会社経営者の男性(51)にも40万円を貸し、法定の13・3倍の15万円の利息を受け取った疑い。

 同署などによると、知花容疑者は「納得できない」などと、容疑を否認しているという。

 一連の事件で、同署などはこれまでに徳江被告ら6人を逮捕、送検。同被告と那覇市の無職新里学被告(28)=同罪で起訴済み=がそれぞれ責任者を務める事務所があり、知花容疑者が統括する立場だったとみている。

 同容疑者が浦添市にいるとの情報で同市に入っていた県警捜査員が6日、同容疑者を見つけ逮捕、同日夜、長野中央署に移送した。

07月07日(木)

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