被災者対象の貸し付け悪用 現金詐取容疑の元組員逮捕 宮城県警

 東日本大震災の被災者を対象にした「緊急小口資金」特例貸し付け制度を悪用し、現金をだまし取ったとして、宮城県警暴力団対策課と仙台北署は19日、詐欺容疑で住所不定、指定暴力団山口組弘道会東海興業の元組員、鈴木康司容疑者(37)を逮捕した。「(暴力団排除条項の)説明は受けていない」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は3月30日、県社会福祉協議会が仙台市青葉区のホテルに設置した臨時窓口で、担当者が同特例貸し付けに暴力団排除条項が規定されていることを説明したにもかかわらず、一般市民を装って借り入れを申請し、4月1日に現金10万円をだまし取ったとしている。

 宮城県警によると、鈴木容疑者とともに窓口で並んでいた市民から通報があり容疑が発覚。鈴木容疑者は逃走していたが、巡回中の機動捜査隊員が仙台市内で発見した。鈴木容疑者は逃走中に組を破門されたという。

2011.7.19 20:46

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