市職員かたり不審電話 ATMで送金指示 50万円被害も

 鳥栖市は20日、複数の市民宅に市職員を名乗る男から電話があり、医療費還付を名目に現金自動預払機(ATM)から送金させようとする事案が相次いで発生したと発表した。うち70代男性が約50万円を送金、鳥栖署が振り込め詐欺事件として捜査に乗り出した。市は「市職員がATMによる送金を指示することはない」と注意を呼び掛けている。

 市国民年金課健康保険係によると、電話は同日午前11時から1時間の間に、同係が把握しているだけで7件あった。「医療担当のサクライ」と名乗る男が「数年分の医療費を還付するので、申請するよう通知したがまだされていない」として、フリーダイヤルの番号を教えた。電話を受けた2人がその番号に電話をすると、「社会保険事務所のフジタ」と名乗る男が最寄りのATMからの送金を指示したという。

=2011/10/21付 西日本新聞朝刊=

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