「中国の廃屋でマニュアル教えられた」 振り込め詐欺容疑で中国人と日本人の男逮捕

 振り込め詐欺で現金約200万円をだまし取ったとして、警視庁組織犯罪対策2課と駒込署は14日、電子計算機使用詐欺などの疑いで、中国籍で大阪市東成区東今里、自称会社員、李晴(り せい)(29)と、神奈川県厚木市長谷、無職、岡本直樹(40)の両容疑者を逮捕した。

 同課によると、李容疑者は容疑を否認。岡本容疑者は「都内で知り合った中国人に誘われて、平成19年夏ごろ、中国の廃屋で振り込め詐欺のマニュアルを教えられた。他に中国人や日本人が数人関わっていた」と供述している。同課は、背後に中国人と日本人らの振り込め詐欺グループがあるとみて調べている。

 逮捕容疑は20年7月、NTT西日本の職員を装って、名古屋市の無職男性(66)に電話をかけて「電話料金の過払いがある。振り込みたいのでATM(現金自動預払機)に行ってください」と偽り、ATMを操作させ、別の中国人名義の口座に現金約200万円を振り込ませたとしている。

 ATM操作が分からない男性を巧みに誘導して、現金の振り込み手続きをとらせたとみられる。

 同課によると、岡本容疑者は中国から電話をかけ、国内にいる李容疑者が、大阪市内で現金を引き出していたという。

 同課は2人が平成20年7~8月にATMを操作させるなどし、男性を含む8人から計約1200万円をだまし取ったとみて調べる。

2011.11.14 12:06

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