「飛ばし携帯」販売容疑4人逮捕 ヤミ金で悪用か 警視庁

 身分証などで本人確認をせずに携帯電話のSIMカードを貸し出したとして、警視庁生活経済課は7日、携帯電話不正利用防止法(本人確認義務)違反の疑いで、千葉県柏市東、携帯電話販売会社社長、山口勝久容疑者(31)と東京都豊島区上池袋、通信サービス会社店長、岩本正道容疑者(44)ら男4人を逮捕した。

 SIMカードは携帯電話に挿入するICカード。他人名義のカードがあれば、他人を偽装して通話できるため、同課は、山口容疑者がこうした「飛ばし携帯」を販売していた可能性があるとみて調べている。

 同課によると、山口容疑者は「本人確認していた」と供述し、容疑を否認。岩本容疑者は認めているという。

 山口容疑者の逮捕容疑は、今年2~4月、品川区の路上で足立区の男(30)=出資法違反の罪で起訴=に本人確認をせず、SIMカードを1枚につき約2万9000円で計3枚貸したとしている。

 同課は、山口容疑者らがヤミ金の関係者などを相手に、第三者の運転免許証の写しを受け取り、本人確認をしたように装って、携帯電話を貸し出していたとみている。山口容疑者は平成20年7月から約340人に店で仕入れた500台の携帯電話を貸し出し、約4200万円の利益を上げていたとみられる。

産経新聞 12月7日(水)14時8分配信

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