「高齢者狙う詐欺に注意を」

 大竹市で師走に入り、高齢女性2人が相次いで還付金詐欺に遭った。いずれも「社会保険庁職員」を名乗る男の電話の指示で、現金自動預払機(ATM)から計224万円を振り込んでいる。大竹署などは26日、市内で緊急の被害防止総決起大会を開催。高齢者約200人に「自分は大丈夫と思わない」など、被害防止の注意点を再確認した。

 8日に84歳、9日に70歳の女性が被害に遭った。2人とも「医療費の還付がある」と言われて金融機関に行き、携帯電話を通じた指示通りATMを操作してしまった。同署によると、市内では11月にも、67歳の女性が息子をかたる男の電話で「不倫相手を妊娠させた。弁護士費用がいる」と求められ、7回にわたり計420万円をだまし取られた。

 同署の宮野征昭・生活安全刑事課長は(1)自分はだまされないと思い込まない(2)家族の絆を強め、日ごろから連絡を取り合う(3)留守番電話機能を使い、すぐ電話にでない(4)手口を知る―ことなどを助言。若手署員も寸劇で「(電話で息子などを名乗る者が)携帯電話番号が変わったと言ったら詐欺を疑って」と注意を喚起した。

 広島県警が今年認知した還付金詐欺、なりすまし詐欺などの振り込め詐欺は11月末までで計67件。被害額は約6800万円に上る。

’11/12/27元の記事

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