投資詐欺:全国一斉告訴 秋田弁護士会のグループも告訴状 /秋田

 未公開株などへの投資を勧誘され、現金をだまし取られたとして、25都道府県49件(被害総額8億9100万円)について全国で一斉に刑事告訴が行われた14日、県内でも秋田弁護士会のグループが首都圏の「合同会社薩州鉱山」「合同会社ヤマト興産」の2企業について詐欺容疑で県警に告訴状を提出した。

 告訴を呼びかけたのは、全国の弁護士らで作る「先物取引被害全国研究会」。一両日中に被害者約40人が約140の個人・法人を告訴するという。

 秋田弁護士会の松本和人弁護士によると、県内の事案は今年4月から8月にかけて、80代女性が架空の鉱物担保証券(金の採掘権)の購入を勧められ、22回に分けて計720万円をだまし取られた。業者は女性に「転売でもうかる」などと持ちかけ、第三者を装って証券を高額で買いたいとする電話もかけていたという。

 松本弁護士は「被害者は高齢者が多く、被害は増加している」と報告。予防と被害回復には警察による取り締まり強化が有効と訴えた。【野原寛史】

毎日新聞 12月15日(木)12時22分配信

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