振り込め詐欺:被害8億増、19億円 11年・846件、1件平均230万円 /神奈川

 県警は13日、11年に県内で確認された振り込め詐欺の被害は前年比66件増の846件(未遂含む)で、被害額は前年比約8億300万増の約19億2600万円だったと発表した。件数と額の増加は2年連続。県警は「原因を分析し、対策に役立てたい」としている。

 県警捜査2課によると、県内の振り込め詐欺1件当たりの平均被害額は約230万円で、前年より約90万円増加。類型別ではオレオレ詐欺が812件(被害額約18億4300万円)で、全体の9割以上を占めた。

 オレオレ詐欺のうち、自宅に現金やキャッシュカードを直接受け取りに来る「手渡し型」の詐欺は前年比73件増の466件で、全体数を押し上げた。被害額は約14億4000万円。横浜市港北区で昨年11月、70代女性が長男を装う男らに現金2000万円をだまし取られるなど、1件当たりの被害が高額なケースが目立つという。

 振り込め詐欺の検挙件数は前年比163件減の248件、検挙率は前年比23・4ポイント減の29・3%。一方、検挙人員は前年と比べ49人多い118人。金融機関の職員らが振り込め詐欺に気付き、被害を未然に防げた件数は前年比94件増の257件だった。【一條優太】

毎日新聞 2012年1月15日 地方版

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