日本で稼働するフィッシングサイトが急増、約3年ぶりに上位10カ国入り

EMCのフィッシング詐欺の動向調査で、2011年12月に日本で稼働していたフィッシングサイト数が過去最多に上ることが分かった。

 EMCジャパンは1月24日、2011年12月度のフィッシング詐欺動向調査の結果を発表した。日本で稼働していたフィッシングサイト数が同調査で過去最多の466件に上り、3年3カ月ぶりに上位10カ国入りする結果となった。

 それによると、フィッシングサイトがホストされていた上位10カ国中日本は5位で、全体の4%を占めていた。トップは米国の52%で、以下はドイツとロシアがそれぞれ5%、フランスが日本と並んで4%だった。

 日本が以前に上位10カ国入りしたのは2008年の8月と9月の2回で、フィッシングサイト数は217件と151件。2011年12月は以前の2倍以上の規模となっており、同月にフィッシング対策協議会に寄せられたフィッシング攻撃報告(海外を含む)も前月比63件増の87件だった。

 同社はフィッシングサイト数の急増について、直接的な原因は不明としながら、2011年に東日本大震災や欧州の債務危機問題などが発生したことで、オンライン詐欺などの犯罪が台頭していると指摘。また、スマートフォンなどのモバイルデバイスやSNSの普及が間接的に、不正行為に対する脆弱性を高めていると分析している。

2012年01月24日 17時08分 更新元の記事

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