盛岡市発注道路詐欺:水増し、追加工事で 正規費用と同額 /岩手

 盛岡市職員と建設会社の従業員が共謀し市発注の道路工事の代金を水増し、約5880万円だまし取ったとされる事件で、水増しは追加工事で行われ、水増し額は正規の工事費とほぼ同額だったことがわかった。08年3月の追加工事費は正規の工事価格の2倍の約1880万円にのぼる。

 市の入札調書によると、07年5月の入札に建設会社23社(1社辞退)が参加。恵工業が約6650万円で落札した。市から恵工業に約2650万円が前払いされた後、08年3月に追加工事として、恵工業に再び発注した。

 また逮捕された市職員の大宮幸司容疑者(41)に対し、恵工業の下請け業者「協積産業」の中村克志容疑者(44)が水増し発注の謝礼として、金券を渡していたことが捜査関係者などの取材で分かった。県警は逮捕された3人の資金の流れについて調べる。【安藤いく子】

毎日新聞 2012年1月29日 地方版 11時15分配信

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