盛岡市道路工事代金詐欺容疑 市職員ら3人逮捕

 盛岡市発注の道路工事で約950万円を水増し請求し工事費をだまし取ったとして、岩手県警捜査2課などは27日、詐欺の疑いで、盛岡市天昌寺町、同市下水道整備課主査大宮幸司容疑者(41)ら3人を逮捕した。

 他に逮捕されたのは、盛岡市山岸5丁目、建設会社「恵工業」社員佐藤雅俊(39)、同市新庄町、恵工業の下請けの「協積産業」社員中村克志(44)の両容疑者。

 3人の逮捕容疑は2008年4月30日、共謀して、盛岡市が発注した市道工事で、代金を水増しした設計書に基づき、同市に水増し分約950万円を含む工事費約5880万円を恵工業に振り込ませ、だまし取った疑い。

 県警によると、水増し設計書の作成は大宮容疑者が他の2人に持ち掛けた。大宮容疑者は当時、盛岡市道路建設課主任で、工事の予算の原案作りなどを担当していた。市道の本工事は07年5月に行われ、翌年3月に追加工事が行われた。

 県警は3人の認否を明らかにしていない。

 大宮容疑者の逮捕を受け、盛岡市の白根敬介水道事業管理者は「震災から職員一丸になって取り組んでいるところ、公務に対する信頼を大きく損なった。おわび申し上げる」と陳謝した。

2012年01月28日土曜日 12時31分配信

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