詐欺大幅増加633件

手口より多様に

 県警は12日、2011年の刑法犯認知・検挙件数などを発表した。全刑法犯の認知件数は2万571件(暫定値)と9年連続で減少したが、知能犯のうち、詐欺が前年比143件増の633件と大幅に増加した。殺人などの重要犯罪は認知・検挙件数ともに前年と同じだった。

 発表によると、知能犯のうち、振り込め詐欺の認知件数は71件と前年を16件下回り、被害額も約9000万円と前年から約800万円減少した。類型別では、オレオレ詐欺や架空請求詐欺などは減少したものの、融資保証金詐欺が15件増の21件。振り込め詐欺の被害者は、年代別では60歳以上が全体の6割強を占めた。

 検挙件数別で見ると、振り込め詐欺は昨年中に17件7人を摘発。譲渡目的で通帳を作成する「通帳詐欺」など、振り込め詐欺を助長する通帳詐欺・犯罪収益法違反事件では計48件、45人を摘発。いずれも前年から31件31人増加した。

 一方、殺人や強盗、強姦などの重要犯罪は認知件数が141件、検挙件数は117人。検挙率は83%だった。侵入盗や自動車盗などの重要窃盗犯の認知件数は2239件と前年を117件下回ったが、検挙件数は1119件と対前年比で10%増加。検挙率は50%と全国平均を1・8ポイント上回り、過去10年で最高となった。

(2012年1月14日 読売新聞)

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