<詐欺>北電元課長を取り調べへ 百貨店から金券だまし取る

 百貨店から金券をだまし取ったとして、北海道警が詐欺容疑で北海道電力(札幌市)の元課長を近く取り調べることが27日、捜査関係者への取材で分かった。容疑が固まり次第、逮捕する方針。

 元課長は企画部で顧客や得意先への贈答品を購入する担当だった。昨年2~3月に札幌市の百貨店「札幌丸井三越」から約2800万円分の図書カードを購入した。しかし代金が支払われなかったことから、同百貨店が同8月、北電とともに札幌地裁に提訴した。

 北電は同7月に元課長を諭旨解雇。解雇理由は明らかにしていないが、訴訟では「元社員のプライベートな行為」と主張し、会社としての関与を否定している。

 同百貨店の訴状によると、元課長は「プルサーマル計画の際に原発立地の地域住民に配りたい」と泊原子力発電所(泊村)の地域対策と称して購入。「トップしか知らないことなので上司に話さないでほしい」などと口止めをしていた。道警は同社の関与の有無も含め、元課長から詳しい経緯を聴く方針。

毎日新聞 2012年1月28日 2時30分

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