ETC障害者割引を悪用、元巡査に有罪判決

 高速道路のノンストップ自動料金収受システム(ETC)で障害者割引制度を悪用して通行料をだましとったとして、電子計算機使用詐欺罪に問われた元千葉県警空港警備隊巡査、林克幸被告(26)(奈良県)の初公判が24日、千葉地裁で開かれた。

 検察側は「障害者割引の趣旨を無視した悪質な犯行」として懲役1年6月を求刑、弁護側は「事実を認めて反省しており、再犯の可能性はない」として執行猶予付き判決を求めた。片岡理知裁判官は即日判決を言い渡し、「悪質な犯行だが、事実を認めており、起訴された金額が多額でない」として、懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決とした。

 林被告は、最終意見陳述で「警察官でありながら法を犯してしまい、大変申し訳ない気持ちでいっぱいです」と述べた。

 判決によると、林被告は昨年10月、東関東道・富里料金所―習志野本線料金所間などを6回通行し、正規料金との差額計4200円をだましとった。

(2012年1月25日07時09分 読売新聞)

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