振り込め詐欺:富山市内で未遂2件 「声違う」と通報 県内で被害相次ぐ /富山

 14日夜、富山市内の70歳代の男性宅と60歳代の女性宅に、息子を名乗る男から不審な電話がかかってきた。男は2人の息子の実名を名乗ったが、2人が声の違いを指摘したことなどから電話が切れた。富山西署はオレオレ(振り込め)詐欺の手口と判断。男が卒業アルバムなどを見て名乗っている可能性があるとして警戒を呼びかけている。県内では今月に入り、砺波市と射水市で振り込め詐欺の被害が相次いでいる。

 富山西署によると、男から電話がかかってきたのは14日午後7~8時。男は息子の実名を名乗った上で、「へんとう腺が腫れて声が変わっていると思う。風邪をひいて喉が痛い」などと伝えてきた。応対した男性らが「あまりにも声が違う」などと指摘したところ、電話は途中で切れたという。2人は不審に思って警察に通報。同署によると、かかって来た番号はいずれも同じ携帯電話の番号からだったという。

 県警によると、今月は砺波市で200万円、射水市で200万円の振り込め詐欺の被害が発生。いずれも息子を名乗る男が女性問題でトラブルになり金が必要になったと伝えてきた。振り込め詐欺は1月にも2件約800万円の被害があったという。県警は「不審な電話があったときには、家族に確認したり、警察に相談してほしい」と呼びかけている。

毎日新聞 2月16日(木)16時30分 

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