「出し子」に認知症女性使う…2被告に懲役4年

 リフォーム工事を持ちかけて高齢女性3人から通帳を盗み、認知症の女性らに現金を引き出させたとして、詐欺罪などに問われた北九州市小倉北区中井1、リフォーム業山野博仁(49)、同区吉野町、同松浦哲也(38)両被告の判決が22日、福岡地裁小倉支部であった。

 大泉一夫裁判官は「認知症の女性を通帳の名義人に仕立て、預金の払い戻し請求をするなど計画的で巧妙。被害額も多い」とし、ともに懲役4年(求刑・懲役6年)の実刑判決を言い渡した。

 判決などによると、2人は昨年5~6月、床下工事の勧誘などの名目で、同市八幡西区などの女性3人(当時78~94歳)の自宅を訪問。隙を見て通帳や印鑑を盗み、別の認知症の高齢女性らに頼み、金融機関の窓口で8回にわたって計3536万円を引き出すなどした。

読売新聞 3月23日(金)7時37分 

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