「3倍の値段で買い取る」 出資金名目の投資詐欺で8千万円被害

   警視庁戸塚署は5日、東京都新宿区の出版会社役員の男性(79)が、投資会社への出資金名目で約8千万円をだまし取られる被害に遭ったと明らかにした。実在する別の投資会社の社員をかたり出資を持ち掛ける手口で、同署は詐欺容疑で捜査している。

 同署によると、1月25日、男性方に都内の投資会社の社員を名乗る男から「同業なのでウチは出資できないが、ある投資会社が1口10万円で出資を募っている。3倍の値段で買い取るので4口買わないか」などと電話があった。

 男性が勧められた投資会社に電話すると、パンフレットが送られてきたといい、男性は2月22日までに計7回にわたり指定された都市銀行口座などに計8040万円を振り込んだが、直後に勧めた会社と出資した会社のいずれとも連絡が取れなくなったという。

 男性が出資した会社は金融庁への届け出がなく実体がなかったとみられるほか、出資を勧めてきた男が社員と名乗った都内の投資会社には、男に該当する人物はいなかったという。

産経新聞 3月5日(月)18時22分

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