盛岡市発注道路詐欺:市職員を追起訴 収賄罪、ビール券受け取り /岩手

 盛岡市発注の道路工事を巡る収賄事件で、盛岡地検は12日、市職員、大宮幸司被告(41)=詐欺罪で既に起訴=を収賄罪で追起訴した。大宮被告は市役所内でビール券を受け取っていた。さらに関係者によると、大宮被告の設計をチェックしないことが常態化していたという。

 追起訴状によると、道路建設課で工事設計担当者だった大宮被告が、協積産業従業員の中村克志被告(44)=詐欺罪で起訴=に約70万円の設計金額を教え、07年12月25日ごろ、便宜を図った謝礼と知りながら、市役所内でビール券約200枚(約13万4400円相当)を受け取ったとしている。捜査関係者によると、大宮被告は開庁時間に中村被告から賄賂を受け取り、市内の金券ショップで大量に換金していたという。

 収賄事件の発端となった詐欺事件では、増額変更した工事単価を過大に計上し、追加工事費の約85%が水増しだった。市によると通常、設計した工事は他の技師がチェックすることになっていた。しかし、大宮被告は設計能力を買われていたため、チェックを受けていなかったという。

毎日新聞 3月13日(火)10時58分 

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