還付金詐欺:劇で防止 伊予高生と署員、最終公演--松前 /愛媛

 県立伊予高校(松前町北黒田)の演劇部と伊予署の生活安全課員が結成した劇団「まもるくんといよっぴー」の解散公演が今月10日、同町北川原のデイサービスセンター玉泉であり、6カ月間の活動を終えた。昨年10月に同校の演劇部約10人と同課員6人で結成され、これまで3回福祉施設などで、還付金詐欺の手口を紹介する劇を上演。演劇部部長の有光江莉加さん(17)は「後輩が劇団を引き継いでくれれば」と継続を期待していた。

 還付金詐欺は、高齢者宅に「医療費の還付金があります」などと電話をかけ、現金自動受払機(ATM)から現金を振り込ませるといった手口で県内でも被害が出ている。

 昨年8月に松山市内を中心に連続発生した還付金詐欺未遂事件をきっかけに、本田稔・同署生活安全課長が「もっとイメージがわきやすいものを」と劇による広報を考案。「高校生がいた方が親しみやすい」と同高に声をかけたという。
 「劇で社会貢献できればと思って」と有光さんは振り返る。馴染みのない振り込め詐欺について部員同士で勉強。同署が用意した台本を「犯人役は2人にして掛け合いをさせた方がより伝わりやすい」などと改良も加えて上演した。【篠崎真理子】

毎日新聞 3月19日(月)15時14分 

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