都内一等地の架空転売話で9千万円だまし取る

 都心の一等地をめぐる架空の転売話を持ち掛けて不動産会社から手付金名目で現金9千万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は9日、自称愛知県日進市栄、不動産ブローカー、磯嘉一郎容疑者(69)を逮捕した。同課によると、容疑を認めている。別の男性からも同様の手口で約1千万円をだまし取ったとみて調べている。

 逮捕容疑は平成17年10月~18年1月、東京都新宿区の不動産会社に対し、千代田区三番町と港区西麻布の土地について「所有者から買い取りのめどが立った」などと嘘を言って土地の転売を持ち掛け、計6回にわたって地価の約1割に当たる計9千万円を手付金名目でだまし取ったとしている。

 同課によると、磯容疑者は自分が会長を務める会社と土地所有者との間で交わしたように装った土地売買契約書を偽造し、不動産会社を信用させていた。

 取引が進まないことを不審に思った不動産会社側が詳しく確認したところ、所有者が土地を売却した事実自体がなかったことが判明し20年9月に警視庁に告訴。同庁は今年3月、詐欺容疑で磯容疑者を指名手配していた。

産経新聞 4月9日(月)16時56分 

全国対応無料相談深夜・「詐欺かな?」と思ったら、今すぐご相談ください。

携帯サイト

QRコード