振り込め詐欺に注意呼びかけ 県警、グッズなど配布し警戒強化 奈良

県内で多額の振り込め詐欺被害が頻発する中、県警は年金支給日の15日、駅前などで啓発チラシやグッズを配布し、金融機関で警戒などにあたった。県内では今年に入り、総額で1億円を超える振り込め詐欺被害が発生しており、県警は警戒を強めている。

県警は毎月15日を振り込め詐欺の「被害発生ゼロ日」としており、高齢者に年金が支給される偶数月の15日にあわせて啓発活動を企画。今回は県内15警察署の署員約340人と自主防犯団体約230人が、金融機関などと連携して実施した。

奈良市の近鉄学園前駅前では、奈良西署の今谷政昭署長や自主防犯団体のメンバーら約20人が参加。通行中の高齢者らに振り込め詐欺の被害状況や手口などを記載した啓発チラシを配布し、注意を呼びかけた。

県警によると、県内では今年に入り、14日時点で28件、約1億1700万円の振り込め詐欺被害が発生。昨年1年間の被害額(約2100万円)を大きく上回っている。手口の内訳は、オレオレ詐欺15件、還付金詐欺7件、架空請求詐欺4件、融資保証金詐欺2件。

県警生活安全企画課は「振り込め詐欺の被害を防ぐためには、普段から家族や知人の間で注意を呼びかけ合うことが重要。不審な電話やメールがあれば、まず誰かに相談してほしい」と話している。

産経新聞 6月16日(土) 2時5分 

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