詐欺未遂:従業員寮全焼で保険金水増し、容疑で経営者夫婦を逮捕−−堺 /大阪

火災保険を水増し請求して保険金をだまし取ろうとしたとして、府警は23日、和歌山県九度山町、元建設会社会長、片上秋美容疑者(69)と妻で元建設会社社長、林町子容疑者(50)を詐欺未遂の疑いで逮捕した。2人とも容疑を否認している。両容疑者が経営していた堺市内の建設会社では昨年6月と7月に従業員寮などが燃える不審火が連続発生しており、府警は保険金目的で放火した可能性も高いとみて捜査する。

逮捕容疑は昨年7月に堺市堺区神石市之町の従業員寮などが全焼した火災の際に、リース契約していた洗濯機やエアコンを会社所有と偽って保険請求して、保険会社から水増し額約330万円をだまし取ろうとした、としている。保険会社が出火原因を不審に思い、保険金は支払われなかった。

捜査1課によると、両容疑者の建設会社では昨年6月に2階建ての別の従業員寮約240平方メートルが燃える火災が発生。1カ月後には同じ敷地内にある従業員寮や事務所約430平方メートルが全焼する火災が起きていた。いずれも出火原因が不明で、2度の火災によって両容疑者は計1億円近くの保険請求をしていた。建設会社は昨年5月に廃業している。【向畑泰司、武内彩】

毎日新聞 6月24日(日)13時19分 

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