感謝状:市内と東京の3金融機関、連係プレーで600万円詐取防ぐ 五泉署が7人に贈る /新潟

9月中旬、五泉市の銀行と郵便局、東京の郵便局の3金融機関の見事な連係プレーで、特殊詐欺に遭って配達途中だった現金600万円を配達直前で阻止した。五泉署は2日、被害防止の功労として3金融機関の7人に感謝状を贈った。県警によると、異なる金融機関の連携により県境を越え、配達を土壇場で防いだのは極めて珍しいケースという。
7人は、北越銀行村松支店の支店長、原田知明さん(50)▽同支店長代理、小林太さん(48)▽同支店行員の羽下真由子さん(27)▽村松郵便局の局長、雨田進一郎さん(48)▽同局社員、玉木正洋さん(39)▽同、川瀬恵美さん(36)▽代々木郵便局長、渡部候司さん(54)。
同署などによると、9月上旬、五泉市の70代男性宅に、社債への投資を勧誘する会社パンフレットが送られてきた。その後、同社員を名乗る男から社債購入を勧める電話が入り、男性は同月12日、申込代金としてレターパック2通に計600万円を入れて村松郵便局から送金した。
しかし、投資に不安を感じた男性が、男から教えられた投資相談窓口に電話をすると、「解決には金がいる」と言われた。このため男性は翌13日、北越銀行村松支店で現金95万円を振り込もうとした。だが、対応した行員の羽下さんが、見慣れない振込先を不審に思って男性に話を聞くと前日に村松郵便局から600万円を送っていたことが分かった。
五泉署から連絡を受けた同郵便局が郵便物を追跡。東京都の代々木郵便局に渡っていたことが分かった。だが郵便物は既に配達のため同局を出た後。このため同局が配達中の配達員に連絡し、配達差し止めを指示。配達直前で被害を防いだ。
島名透署長から感謝状が贈られた関係者らは「適切な対応ができてよかった。今後も迅速に対応したい」と話した

毎日新聞 10月4日(木)12時37分

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