「劇場型」社債詐欺で10人を逮捕

実在しない事業への出資を高齢者に持ちかけ、多額の金をだまし取ったとして、男女10人が逮捕された。証券会社の社員を名乗り、購入をあおるなど、「劇場型」の手口で総額4億円以上をだまし取ったとみられている。

詐欺と金融商品取引違反の疑いで逮捕された介護施設運営会社「メディカルターシャ」の元会長・渡辺弘容疑者(80)と元総務部長・岩元孝憲容疑者(56)、元営業担当・中村康昭容疑者ら10人は、今年1月、神戸市の84歳の男性に架空の事業への出資を持ちかけ、社債を販売し、1000万円をだまし取った疑いが持たれている。

警察の調べによると、営業担当者が高齢者に「8%の配当を毎月振り込む」とうたい、金を集め、さらに別の人間が複数の証券会社の社員を勝手に名乗り、「この会社は信頼できる」などと購入をあおっていたことが新たにわかった。

容疑者のうち4人は、今年1月、未公開株をめぐる別の詐欺事件で逮捕され、その直後にメディカルターシャは社名を変え、営業を続けていたこともわかった。

被害総額は全国で4億4000万円に上るとみられ、警察は全容解明に向け、調べを進めている。

日本テレビ系(NNN) 11月27日(火)13時42分

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