ミイラ化した父を押し入れに…三男、恩給詐取

京都市伏見区向島二ノ丸町の市営住宅で昨年1月、住人の園田盈雄(みつお)さんのミイラ化した遺体が見つかった事件で、京都府警伏見署は29日、園田さんの死亡を隠して1年分の軍人恩給約68万円をだまし取ったとして、同居していた三男(57)を詐欺容疑で書類送検した。

「生活費に充てた」と容疑を認めている。

府警は、三男の供述などから園田さんが2002年頃に80歳代半ばで亡くなったと推定。遺体発見までの約9年間に、軍人恩給と年金計約2000万円を不正に受給していたとみている。

発表では、三男は園田さんの死亡届を出さず、10年4~12月、同年分の軍人恩給計68万円を国からだまし取った疑い。年金(年間156万円)については支給元の日本年金機構から告訴されず府警は立件を見送った。

昨年1月4日、三男の元妻から「異臭がする」と相談があり、同署員が翌日、押し入れの衣装ケースの中から遺体を見つけた。三男は恩給などをだまし取った理由について、「仕事がなく、生活費に困っていた」と供述しているという。

読売新聞 11月30日(金)10時31分

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