「還付金」と不審電話3件・山形

 山形市内で8日、高齢者宅に市職員などを名乗って「医療費の過払い金がある」と還付手続きを持ち掛ける不審電話が3件あった。いずれも被害はなかったが、県警と市消費生活センターは、詐欺であるとして注意を呼び掛けている。

 県警生活安全企画課によると、同日午前9時10分ごろ、65歳女性方に社会保険事務所職員を名乗る男から電話があり、「医療費の過払い金がある。今日が締め切りなのでこの番号に電話を掛けてください」とフリーダイヤルの番号を示された。女性が電話すると、すぐに現金自動預払機(ATM)に行って携帯電話から掛け直すよう指示されるとともに、キャッシュカードが発行されている自身名義の通帳の口座番号を2冊分教えるよう言われたという。女性はATMには行かず警察に相談した。

 一方、同センターによると、ほかの2件はいずれも60代女性への名指しの電話で、還付手続きのためフリーダイヤルに電話を掛けるよう誘導する内容。このうち一人が指定された番号に電話すると、「マルヤマ」と名乗る男が出て、口座番号を聞かれた。不審に思い電話を切り、山形年金事務所に問い合わせて虚偽であることが分かった。もう一人の女性宅に掛かってきた電話は家族が受け、途中で切れた。

 県警によると、今年に入ってからの県内での還付金詐欺に関する相談は11件で被害は確認されていない。

山形新聞 5月9日(木)7時31分配信

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