振り込め詐欺:急増、今月は5件 手口が多様化、県全域に被害 /鳥取

 県内の振り込め詐欺被害が急増している。今月は既に5件が発生し、今年の累計は13件。昨年同時期(10件)を上回り、県警生活安全企画課などは、離れて暮らしている家族と頻繁に連絡を取ることや、家族間で電話口での合言葉を決めるなど、普段から対策を取るよう注意を喚起する。

 同課によると、鳥取市の60代女性に16日、息子を名乗る男から「飲み会で知り合った人妻を妊娠させた。慰謝料の100万円が必要」と連絡があった。女性は指定された口座に100万円を振り込んだ。14日にも、同市内で同様の手口による被害が発生している。  同課などによると、ATMや郵便を使った振り込め詐欺は、息子を名乗るケースのほか、市役所職員を装った還付金詐欺、出資金のキャンセル料を請求する詐欺など手口が多様化し、被害地域も県全域に及んでいる。  3、4月には警察官や銀行職員を装い、口座番号や暗証番号を聞き出す電話が数十件あったという。同課は「金融機関と連携を取り、水際で詐欺被害を防ぎたい」と話している。【真下信幸】

毎日新聞 5月21日(火)13時2分配信

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