月額「目標5000万円」=管理徹底、上下関係厳しく―詐欺グループ・警視庁など

 実体のない会社への投資を募り、高齢者から25億円超の現金をだまし取っていたとされる投資詐欺グループが警視庁などに摘発された。東京都内の複数のビルに拠点を構え、中にはスーツ姿で「出勤」していた人物も。逮捕されたメンバーは34人。同様の事件で一度に検挙された人数は過去最多という。組織全体では80人を超える大所帯といい、同庁などは組織化の背景や実態の解明を進めている。

 今月10日朝、警視庁など26都道府県警の合同捜査本部は捜査員400人以上を投入して東京都千代田区などの拠点を一斉に捜索した。ビルの一室には机や電話が並び整然としたオフィスのような雰囲気。ホワイトボードには月額で「目標5000万円」と書かれていた。捜査員が最初に「出勤」してきた人物とともに入室して待ち伏せ、室内に入ってくる人物の身柄を次々と確保した。
 室内には「個人別成績表」と題する名前と詐取金額を棒グラフで示した張り紙などを掲げ、メンバー同士を競わせていた。事務管理も徹底し、「会長」「社長」と呼び合うなど厳しい上下関係で、企業のように組織化されていたという。

時事通信 7月14日(日)14時40分配信 元の記事

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