振り込め詐欺、海外逃亡していた主犯の男を成田で逮捕 警視庁

 融資の保証金名目で現金をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は、詐欺の疑いで、住所不詳、無職、宮内智宏容疑者(32)を逮捕した。同課によると、平成17~19年に全国の約250人から約3億3千万円をだまし取り、計18人が逮捕された5つの振り込め詐欺グループの主犯格とみられ、「よく覚えていない」と容疑を否認している。

 宮内容疑者はグループのメンバーが相次いで逮捕されたのを受け、20年11月にオーストラリアに逃亡。現地で違法薬物を所持した罪で服役していたが、仮釈放後に強制送還され、7日夜に成田空港に到着したところを逮捕された。

 逮捕容疑は、19年4月、金融会社を装って新聞広告を掲載し、融資を申し込んだ大阪府吹田市の男性会社員(52)に「180万円を融資するが、返済能力を確認するので返済額の2カ月分を入金してください」などと嘘の話をし、現金6万2千円をだまし取ったとしている。

 同課によると、宮内容疑者は各グループに月1千万円のノルマを課していたという。グループから70回にわたって計約3600万円をだまし取られた新潟県の男性=当時(59)=が19年に自殺しており、同課は宮内容疑者の関与についても調べる。

産経新聞 8月8日(木)12時50分配信

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