被災者ローン詐取容疑、組員3人を逮捕へ 宮城県警

 【編集委員・緒方健二】東日本大震災の被災者を支援する融資制度をめぐって、指定暴力団山口組系組員らが職業を偽って宮城県内の信用金庫から金を借り入れ、返済していないことがわかった。県警は裏付けが取れた3人について、詐欺と窃盗の疑いで逮捕状を取った。10日、逮捕する。

 警察当局は、組員らを信金側に紹介する「仲介役」の存在をつかんでいる。3人を含む組員ら十数人が初めから踏み倒すつもりで金を借り、暴力団の資金源にしていた疑いがあるとみて、全容解明を進める。

 警察関係者によると、3人は山口組系弘道会の傘下団体組員(48)、山口組系暴力団の元組員(55)ら。安定した収入や返済の意思もないのに昨年8月、虚偽の勤務先などを書いた申込書を県内の信金に出して専用のカードをだまし取り、翌9月、このカードを使って現金自動出入機(ATM)でそれぞれ約50万円を引き出した疑いがある。

朝日新聞デジタル 9月10日(火)5時13分配信

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