一度は阻止も、再び狙われた1100万円…60代女性が詐欺被害

千葉県警市原署は9日、市原市内に住む60代の女性が警察官を名乗る男に現金1100万円をだまし取られる詐欺にあったと発表した。女性は一度は県警に相談して詐欺被害を逃れたものの、手元に金が戻ったところを再び狙われた。同署が詐欺事件として捜査している。

 同署によると、女性は9月下旬から株の購入を持ちかけられており、電話での複数回のやりとりを経て、3日に指定されたあて先に現金1100万円を郵便で送った。翌日に不安になった女性が同署に電話で相談すると、詐欺と見破った捜査員が郵便局に連絡。間一髪で郵送を差し止めた。

 だが、現金が女性の元に戻って間もない6日午前0時ごろ、女性方に「詐欺事件を捜査中の警視庁の警察官」を名乗る男から、現金が戻ったかどうかを確認する電話があった。午前6時ごろにも「現金の鑑識を早急にしたい。うちの者が近くにいるので取りに行かせます」と連絡があり、女性は自宅に来た男に1100万円を渡した。

 この男は30歳前後で、身長170~180センチの長身でやせており、黒の上下のスーツを着ていたという。阿部義美副署長は「『狙った獲物は逃さない』という悪質な犯行」として、犯人摘発に全力をあげている。

産経新聞 10月10日(木)12時30分配信

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