<振り込め詐欺>新手口 祈とう名目で「酒と現金送って」

 新潟県警村上署は19日、村上市の70代女性が、宝くじ当選を祈願する祈とう料の名目で、現金176万円と米や酒(計1万9000円相当)をだまし取られる被害に遭ったと発表した。県警によると、全国でも数例しか確認されていない手口といい、同署は「現金を怪しまれずに送らせるために米や酒と一緒に要求している可能性がある」とみて警戒している。

 同署によると、女性は2月下旬、東京都内の会社から自宅に届いた「開運祈とう」をうたう封書を見て会社に電話したところ、男から「祈とうで宝くじが当選する」と説明を受けた。その後「ドバイの宝くじの(当選金配当の)権利を譲渡する」との電話があった後、4月初旬に「くじが当選した。1260万円の当選金を配当するのでその1割を謝礼として供え物と一緒に送ってほしい」と電話があり、女性は指示通り、米15キロ入りの紙袋の中に現金126万円をしのばせて都内の会社に郵送した。女性はその後も、1升瓶2本入りの日本酒の箱の中に現金50万円を詰めて郵送した。その後、男たちと連絡が取れなくなり、詐欺に気付いたという。【真野敏幸】

毎日新聞 5月20日(火)19時29分配信

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