5月の振り込め詐欺被害額は過去最悪6億2100万円 神奈川

 県内で今年5月の1カ月間に発生した振り込め詐欺の被害額が約6億2100万円(前年同期比約3億6千万円増)に達し、月別で統計を取り始めた平成16年1月以降で過去最悪だったことが26日、県警への取材で分かった。

 1~5月の被害も計639件、約18億8400万円(同約8億3700万円増)で、年間被害額が過去最悪だった昨年を大きく上回るペースで推移。深刻な事態が続いている。

 県警によると、5月に発生した振り込め詐欺は計165件(同80件増)。うち息子を装って高齢者から現金をだまし取るオレオレ詐欺が115件(約3億8200万円)、保険料などの還付手続きを装った還付金詐欺が33件(3300万円)だった。特に還付金詐欺は1~5月の被害件数が同約7・5倍の151件、被害額は同約6・8倍の約1億6500万円と急増した。

 一方、金融機関の窓口などで未然に被害を防いだ件数は5月だけで113件。犯行前に「電話番号を変えた」などとかかってくる“前兆電話”の通報件数も増加傾向で、県警の担当者は「振り込め詐欺をしようとする動き自体が急増している」と話す。

 県内では、3~4月にかけて横浜市鶴見区の60代女性と藤沢市の70代男性が3500万円ずつ、6月に入ってからも横浜市金沢区の70代女性が3千万円をだまし取られるなど高額被害が絶えない。地域別では、横浜市や川崎市での発生が特に多いという。

産経新聞 6月27日(金)7時55分配信 元の記事

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