<弁当詐欺>「空腹に耐えきれず」大学職員装う47歳男起訴

 ◇「大阪市や堺市の弁当店で100件以上繰り返した」

 大学職員を装い総菜店から弁当10個をだまし取ったとして、大阪府警西堺署は20日、住所不定の無職、阿部仁史(ひとし)容疑者(47)を詐欺の疑いで逮捕、大阪地検が起訴したと発表した。「離婚を機に約3年前から路上で生活していたが、空腹に耐えきれず死んでしまうと思ってやった。大阪市や堺市の弁当店などで、100件以上繰り返した」と供述している。

 逮捕容疑は5月31日、堺市西区鳳東町7丁の総菜店で近くの大阪府立大の職員を名乗り、「代金は後で払う」と弁当30個を注文。10個(計5764円)だけ先に持ち帰って詐取したとされる。

 西堺署によると、府立大、大阪市立大などの職員を名乗って弁当やパンを一度に大量に詐取していたとみられる。阿部被告は「食べられる分だけ食べ、残ったらスーパーでもらえる氷で冷やして保存した」と話している。通勤中の署員が今月10日、被害店の防犯カメラの男に似た阿部被告を堺市内で見つけた。【津久井達】

毎日新聞 6月20日(金)23時35分配信 元の記事

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