県警と米沢署、「受け子」ら2少年逮捕 警官装い500万円詐取容疑

 警察官などを装い、米沢市内の女性から現金をだまし取った受け取り型オレオレ詐欺事件に関与したとして、県警捜査2課と米沢署は24日、詐欺の疑いで、いずれも北海道江別市、職業自称で飲食店従業員の少年(19)と、アルバイト従業員の少年(19)を逮捕したと発表した。JR米沢駅から女性宅まで2人を乗せたタクシー会社からの情報を基に、同駅と上野駅で、それぞれ身柄を確保した。

 2人の逮捕容疑は今月16日、他の仲間と共謀し、警察官などになりすまして米沢市内の無職女性(90)に「あなたの口座が危険だ。残金を警察で預かるので、今すぐ銀行に行って下ろしてほしい」などと電話し、米沢署員を装って女性宅を訪れ、現金500万円をだまし取った疑い。

 県警によると、アルバイト従業員は「米沢署の横田」と名乗り、被害者宅を訪れて現金を受け取る「受け子」役で、飲食店従業員は、その際の見張りと、詐取した現金を東京都内まで運ぶ役だったとみられる。逮捕はいずれも17日。

 女性が被害に遭った16日は、同署管内で同様の不審電話が相次ぎ、同署は交通機関などに不審者について手配。市内のタクシー会社から、2人を米沢駅から女性宅まで乗せたと情報が寄せられた。同署員や県警機動捜査隊員らが同駅付近で待ち構え、戻ってきた飲食店従業員の少年に任意同行を求めた。

 アルバイト従業員の少年は既に山形新幹線で東京方面に向かっており、上野駅構内で、派遣されていた県警捜査2課員が発見した。

山形新聞 7月25日(金)8時10分配信 元の記事

全国対応無料相談深夜・「詐欺かな?」と思ったら、今すぐご相談ください。

携帯サイト

QRコード