<お米券詐欺>山梨県庁で白昼堂々、県職員かたり詐取

 山梨県庁で8日昼、県職員をかたる男が「イベントで使うお米券を注文したい」と米穀店員を呼び出し、執務室前で米券250枚(1枚500円、12万5000円相当)をだまし取る事件があった。県職員らは「白昼堂々と庁舎が事件の舞台になるとは」と驚きを隠せない様子。県警甲府署が詐欺容疑で男の行方を追っている。

 同署によると、7日午後0時40分ごろ、甲府市内の米穀店に県産業労働部地域産業振興課の「イノウエ」を名乗る男から米券250枚を発注する電話があった。翌8日午後1時40分ごろ、米穀店の50代の女性店員が県庁正面入り口で男と待ち合わせると、男は2階の産業労働部前に案内。信じた店員が米券を手渡すと、男は「代金を取りに行く」などと話して執務室に入り、そのまま戻らなかった。

 同署は、男が執務室の奥にある非常口から屋外に逃走した可能性があるとみている。男は50~60歳ぐらいで、事務職員風の白ワイシャツに黒ズボン姿だったという。【藤河匠】

毎日新聞 7月9日(水)0時4分配信

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