700万円だまし取られる 田辺市内の女性

 田辺署(和歌山県)は22日、田辺市内に住む60代の女性が、老人ホームへの入所権利が当たったなどと持ち掛けられ、現金700万円をだまし取られる詐欺事件があったと発表した。

 田辺署によると、今年8月27日正午ごろ、この女性宅に、製薬会社の社員を名乗る男から電話があり「老人ホームに入所する権利に当選した。入所しないなら、あなたの名義を貸してほしい」と勧誘があり、女性は名義だけならと了承した。

 翌28日、老人ホーム関係者を名乗る男から「契約成立に1千万円かかる。最初に500万円送ってほしい」と電話があった。女性は金がないと言うと「契約を成立させないと刑事事件になり、金融庁の調査が入り、金も家も差し押さえられる。金は後日、全額返す」などと言われた。

 女性は9月1日までに2回、ゆうパックで計700万円を東京都内の住所に送付。しかし、返金がないので今月20日に警察に相談して事件が発覚した。

 田辺署は「レターパックや、ゆうパック、宅配便で現金を送れ、というのはすべて詐欺。絶対に送らないように」と呼び掛けている。不審な電話があれば、最寄りの警察署や♯9110(警察相談窓口)まで。

 22日現在、田辺署管内での今年の詐欺事件の件数は、前年同期と比べて1件多い4件、被害額は計約3750万円で、前年同期の510万円を上回っている。

紀伊民報 9月23日(火)16時46分配信 元の記事

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