架空話で倉敷の男性1億1400万円被害 特殊詐欺で県内最高額

 県警は18日、倉敷市内の70代の男性が架空の債券購入話で現金1億1400万円をだまし取られたと発表した。捜査2課などが詐欺容疑で捜査をしている。1件の被害額としては過去最高額。県内では特殊詐欺の被害が年々増加しており、平成26年の被害額は8億7千万円。県警はあらためて注意を呼びかけている。

 県警生活安全企画課によると、昨年9月下旬から12月中旬にかけ、男性方に投資会社から未上場会社の社債購入を持ちかけるパンフレットが届いた。男性が同封の名刺をもとに電話をすると、「上場すればもうかる。その場合は当社が購入価格の数倍で買い戻します」と説明され、4回に分けて現金計1億1300万円を手渡した。

 さらに12月中旬、手続き料の名目で100万円をレターパックで東京都世田谷区内へ郵送したが、その後連絡がないことを不審に思った男性が県警に通報して発覚した。

 26年中に県内で発生した「特殊詐欺」の被害は8億6580万円。統計を取り始めた16年以降では過去2番目の多さであり、同課は「レターパックや宅配便で現金を送れという指示は、詐欺の代名詞といっていい。注意してほしい」としている。県警は同詐欺を「いけん!送るな渡すな詐欺」とネーミングし対策に乗り出している。

産経新聞 2月19日(木)7時55分配信 元の記事

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