「なりすまし」1200万円被害 65歳女性、3口座に振り込む

 8日午後3時ごろ、いわき市の無職女性(65)から「弟を名乗る男に1200万円をだまし取られた」といわき東署に届け出があった。同署は「なりすまし詐欺」事件とみて調べている。
 同署によると、女性方に2月24日、弟を名乗る男から「夫と子どもがいる女性を妊娠させ訴えられた。弁護士に支払う金が必要で200万円貸してほしい」と電話があった。女性は同市にある金融機関の現金自動預払機(ATM)から、男が指定した口座に200万円を振り込んだ。
 同25日に再度電話があり、男は「実は全部で800万円が必要。あと600万円を3回に分けて振り込んでほしい」と話した。女性は同25~27日にかけて600万円を振り込んだが、「もう少し貸してほしい」と電話があり、今月に入り3日に200万円、4日に100万円を、計800万円を送金したのとは別の口座に振り込んだ。6日には100万円をさらに別の口座に送金、三つの口座に計1200万円を振り込んだ。

福島民友新聞 3月9日(月)11時51分配信

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