バイク便業者、手渡し詐欺の金回収 容疑の経営者ら逮捕/県警

 県警特殊詐欺総合対策本部と鴻巣署は27日までに、詐欺未遂の疑いで、大阪市西淀川区福町2丁目、バイク便運営会社社長、巣張博嗣容疑者(32)と大阪府高槻市牧田町、同社アルバイト中海貴成容疑者(26)を逮捕した。県警によると、手渡し詐欺の被害金を回収するバイク便業者を摘発するのは全国初という。

 逮捕容疑は、共謀して3月20日ごろから4月2日にかけて、北本市の無職女性(75)方に架空の証券会社の社員などを装い、「名義を借りて証券を買った」「金融庁に名義貸しがばれる。刑事事件を回避するために名義を変更する必要がある。100万円を用意してほしい」と電話をかけ、現金をだまし取ろうとした疑い。県警は巣張容疑者と中海容疑者の認否を明らかにしていない。

 県警によると、不審に思った女性が鴻巣署に通報。4月2日、警戒中の同署員らが現金を取りに来た中海容疑者に事情を聴いていた。中海容疑者が当初、バイク便業者を名乗り「荷物を取りに来ただけ」と容疑を否認したため、県警は荷物の伝票やバイク便業者を捜査していた。

 巣張容疑者らは2月、大阪運輸支局にバイク便の運営業者「ユー・シー・シー」を届け出ていた。ホームページには「お急ぎの荷物はお任せ下さい」などとうたっている。県警は余罪があるとみて捜査している。

埼玉新聞 5月27日(水)22時47分配信 元の記事

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