大江の70代男性、特殊詐欺3300万円被害 外貨投資名目、ゆうパックで送金

 県警捜査2課は14日、外貨投資名目の現金送付型詐欺で、大江町の70代男性がウズベキスタン通貨「スム」の購入を持ち掛けられ、現金約3300万円をだまし取られたと発表した。県警によると、県内の特殊詐欺の被害額では過去3番目に大きいという。

 同課によると、男性宅に今年3月ごろ、「アローズジャパンのアンドウ」を名乗る男から電話があった。男は「1000スム紙幣1枚は15万円」と、実際のレート(1000スム約50円)とはかけ離れたうそを言った上、「スムの価値は3年後に3倍になる」などと投資話を持ち掛けた。後日、別の男が「日本でスムを扱っているのはアローズジャパンだけ。1000スム紙幣1枚を45万円で買い取る」と言ってきたほか、男性の元にウズベキスタンを将来有望な国として紹介するパンフレットが送られてきたため、話を信じてしまったという。

 その後、男性はスム紙幣を手に入れるため、4月から7月にかけて17回にわたり、計約3300万円を長野、沖縄両県の個人宛てにゆうパックで送金。資金は預金を崩したほか、知人に借りるなどして用意したという。男性の元には送金のたびに紙幣が届いていた。

 7月末に一連の経緯を知った男性の息子が男性と一緒に警察に相談。だまされたことが分かった。同課は「現金を宅配便などで送るよう指示するのは詐欺の手口」と注意を呼び掛けている。

山形新聞 元の記事

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