「名義貸し」「サイト利用」名目 新潟県内で特殊詐欺被害相次ぐ

 県内で特殊詐欺の被害が相次いでいる。3日には、名義貸しのトラブルを解決するとの名目で現金計3776万円をだまし取られたと新潟市南区の70代の女性が新潟南署に被害を届け出た。また、新潟市の30代の男性は有料サイトの利用料名目などで約900万円をだまし取られた。

 新潟南署によると、平成26年9月に銀行員を名乗る男から「建設会社が支店開設の際に債券を発行するので、購入のため名義を貸してほしい」との電話が70代の女性宅にあり、軽い気持ちで承諾。数日後、建設会社の社員を名乗る別の男から「名義貸しはインサイダー取引に当たる」と電話があり、罪を軽くするためとして現金を要求された。

 女性は同年11月まで計8回にわたり、現金を東京都内に郵送した。昨年12月ごろに相手と連絡が取れなくなり、新潟南署に相談して被害に気付いた。

 一方、新潟北署によると新潟市の30代の男性は1月12日、大手動画サイトをかたる業者から「有料サイトの閲覧歴がある」とするメールを受け取り、記載された番号に電話すると、1万5千円分の電子マネーを購入するよう指示された。

 その後、弁護士を名乗る2人から「別のサイトからも請求がある」などと繰り返し電話で指示され、4回にわたり計約900万円を金融機関から振り込んだり郵送したりしたという。

 県警は「現金を郵送しろというのは間違いなく詐欺。絶対従わず警察に相談してほしい」としている。

産経新聞 2月5日(金)7時55分配信 元の記事

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