ニセ電話詐欺 佐賀県の被害1億円超す

前年上回るペース 県警、警戒呼び掛け
佐賀県内で今年発生したニセ電話詐欺の被害総額が16日に1億円を超えた。前年と比べると、同じ時期より約6千万円多く、半年ほど早く1億円に達した。県警は「不審な電話が掛かってきたら、まずは警察や家族に相談を」と厳重な警戒を呼び掛けている。

県警が20日に発表した。これまでに29件を把握し、内訳は、電話口で息子を装って現金をだまし取る「オレオレ詐欺」が13件で最も多い。次いで還付金詐欺が7件、架空請求詐欺が6件。被害額が最も高いのは60代女性のケースで、未公開株の代理購入をすれば報酬を支払うと持ち掛けられたニセ電話詐欺で2300万円をだまし取られた。

金融機関での水際対策が徹底されてきたため、今年は現金を直接受け取る手口が増加傾向にある。

年間の被害総額が初めて2億円を超えた前年を上回るペースで被害が拡大していることについて県警生活安全企画課は、危機的な状況と受け止めている。啓発活動に加え、「だまされた振り作戦を強力に推進していく」と話し、警察退職者らがおとりになって摘発につなげる取り組みを強めていく。
 
佐賀新聞 5月21日(土)10時49分配信 元の記事

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