<偽造カード>たばこ1250カートン詐取10人逮捕 大阪

 偽造クレジットカードを使って大量のたばこなどを詐取したとして、大阪府警が日本人と中国人の計10人を詐欺などの疑いで逮捕していたことが19日、府警への取材で分かった。大半が既に起訴されている。だまし取った商品は中国に郵送されるなどし、転売されたという。売上金の約4割が中国にいる組織のリーダーに送金されており、府警は実態解明を急いでいる。

 逮捕されたのは、指示役の大阪市平野区加美北6、無職、武村斉星(さいせい)被告(33)=公判中=と、日本国内にいた21~28歳の中国人の男女9人。武村被告らがインターネットを通じて留学生などの中国人を集めたという。

 府警によると、武村被告らは昨年5月~今年4月、米国から流出したとみられるクレジットカードの個人情報を別の中国人から購入。中国の銀行のカード数十枚に流出情報を移した。この偽造カードを使い、大阪や兵庫など5府県のコンビニ店計48店で、たばこ計約1250カートン(計約590万円相当)を購入。家電量販店計約30店でも、約360万円分のデジタルカメラやパソコンなどをカードで買って詐取した疑いが持たれている。

 たばこは日本の販売価格の約6割で中国の客に郵送され、電化製品は日本国内にいる中国人に転売されたという。メンバーは「日本のたばこは中国で人気がある」と供述しているという。【千脇康平】

毎日新聞 6月20日(月)8時13分配信 元の記事

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