「東京五輪の入場券購入」不審電話 1130万円詐欺被害

 岐阜県多治見署は5日、2020年の東京五輪の入場券購入話などに絡んで多治見市の70代の無職女性が1130万円をだまし取られた、と発表した。詐欺の疑いで捜査している。
 署によると、7月22日、女性宅に「岐阜県警のワカマツ」と名乗る男から「あなたの名前で東京五輪の入場券が購入された」などと電話があり、また「警視庁のウチダ」と名乗る男から「詐欺グループにあなたの名前が使われたが、裁判所の制度で100万円を払うと名前が消えるし、お金は後で返る」などと電話で言われ、29日に、指定された東京都内の個人宛にコンビニから現金100万円を宅配便で送付した。
 その後も、ウチダから「五輪の話でワカマツが逮捕された。保釈金がほしい」などと電話があり、8月2~26日に計630万円を宅配便で送付。さらに、老人施設利用権キャンセル料などの名目で男たちから指示があり、9月2日と5日に計400万円を送った。
 9月7日に、都内の宅配会社から県警に「配送先と、詐欺で以前使われていた住所が同じだ」と連絡があり、発覚した。男らは女性に「窓口ではなくATMを使うように」「引き出す際は、銀行と日にちを変えて」などと指示していたという。女性は1人暮らしで、10月4日に署へ被害届を出した。

岐阜新聞Web 10月6日(木)8時51分配信 元の記事

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