岡田被告に2年10月求刑 廃棄カツ横流し 名地裁公判

 カレーチェーン店「CoCo壱番屋」を展開する壱番屋が、廃棄委託した冷凍カツが横流しされた事件で、詐欺と食品衛生法違反の罪に問われた、岐阜県羽島市の製麺業「みのりフーズ」の元実質的経営者の岡田正男被告(79)の論告求刑公判が7日、名古屋地裁(鵜飼祐充裁判官)であり、検察側は懲役2年10月、罰金50万円を求刑し、結審した。判決は20日。
 検察側は論告で「食品の安全性に大きな疑念と不安感を抱かせ、社会的な影響は計り知れない。不特定多数の他人を犠牲にしてまで利得しようとした動機は悪質」と主張した。
 弁護側は最終弁論で「流通過程で果たした役割は従属的で関与は低い」と述べ、執行猶予付き判決を求めた。岡田被告は最終陳述で「本当に申し訳ありません」と謝罪した。
 起訴状によると、岡田被告は昨年9月、廃棄カツ435枚を、愛知県津島市の業者に「良い商品だから大丈夫」などと言って転売し、約2万円をだまし取ったとされる。また、岐阜県知事から食肉販売業の許可を受けず、同9~12月に、冷凍ビーフカツ計約2万3400枚を販売したとされる。

岐阜新聞Web 12/8(木) 8:40配信 元の記事

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