<不正受給>障害児預かり4000万円 堺市が事業者告訴へ

 堺市は8日、障害のある子どもを放課後に預かっていた事業者「JUPITER」(堺市堺区香ケ丘町1丁)が、常勤管理者を置かずに不正に給付費を請求したとして、事業者指定を取り消したと発表した。3年4カ月にわたり計4099万円を不正に受け取ったとして、市は詐欺容疑で男性社長を刑事告訴する方針。

 市によると、同社は2013年8月から障害のある子どもを放課後や長期休暇中に預かる事業を始め、専任の児童発達支援管理責任者が常勤していないのに通所給付費を減額しないなど、同月~16年12月、計41回にわたり不正請求したという。

 多い日で小中高校生12人が利用。利用者の保護者から職員の対応について市に相談があり、調査の結果、不正が判明。20代の男性職員が利用者の腹部を複数回つねる虐待も発覚した。男性社長は調査に対し、「15年6月に違反を認識したが、市に相談すると指定取り消しになると思った」と話したという。市は違反加算金を含め5738万円の返還を求めた。【山下貴史】

毎日新聞 5/9(火) 0:56配信元の記事

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